「自分の型」

みかん星人さんがツイッターに
エッセイを発表されました。

英語学習における「自分の型」を形成することの重要性と
そのプロセスについて説明くださっています。

ご本人のご了解のもとに
拙ブログにて転載させていただきます。


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TOEICにおいてはよく
「自分の型」を持つということを耳にしますが、
それってどういうことなのか? 
私自身がどうやって「自分の型」を確立したのか? 
そのあたりをつぶやいてみたいと思います。よろしくお付き合い下さい。

まず「自分の型」とは何なのか? 
私はこれをTOEICにおけるStrategyというところにカテゴライズしています。
Strategyとは、TOEICにおける戦略という言い方ができますし、
TOEICが始まる前に決めておく自分との約束事という言い方もできます。

具体的に言うと、
「パート3と4は先読みで設問だけを見る」とか、
「パート5は15分、パート6は5分で終える」というのも
Strategyの一環だと考えます。

それはそうですよね、
始まってから行き当たりばったりに
その場その場で決めたのでは、
望むスコアを手に入れることなんて叶いません(苦笑)。
「塗り絵はすべて(C)を塗る」
これだって立派なStrategyだと思います(笑)。

つまり「自分の型」を定義すると、
「テスト全体を通じて、または
各パートにおける自分自身との約束及び決め事、
そして、それをより詳細に、具体的に、
実行可能なように落とし込んでいったもの」となります。

自分の現在の型を具体例に挙げますと、

「テスト全体を通じての型」は
「全文を聴き、全文を読むこと」「解答に自分なりの根拠を持たせること」
「2つで迷ったら口に出して馴染む方を選ぶこと」となります。

さらに、「リスニングの型」は
「ディレクション時はパート3からサーッと目を通していく」
「パート1や2で迷ったら先の記号(AとCならA)を選ぶ」
あたりでしょうか。

こういう「駄目な場合における対処法」も
初めから「自分の型」として認識しておけば、
焦りを軽減することが可能です。

次に「リーディングの型」ですが、

「パート5は10分を目安に最大15分で解く」
「パート6は5分を目安に解く」
「パート5と6で15分を目安、最大18分で解く」
「パート7はSPを最初から順番に解く」
「パート7SPに掛ける時間は25分、最大30分はやむなし」
「パート7WPに掛ける時間は20分、最大25分はやむなし」
「パート7は設問のみを先読みしてから本文を通しで読む」
「NOT問題の設問が長い(文章になっているもの)だけは設問と併せて先読みする」
「本文を読みながら設問に絡みそうな部分は、その書いてある場所を覚えておく」
「どうしても根拠が見つからない設問は一番抽象度の高い選択肢を選ぶ」

・・・のが現時点での「自分の型」になります。

ただ、覚えておいてもらいたいのは、
これは“現時点における”「私の型」であり、
万人が上手くいくものであったり、
納得いくものであったりするはずがないということです。
私自身現在の「自分の型」に辿り着くまでには様々な試行錯誤がありました。
そして、これからも進化していくでしょう。

次に、私がかつて「自分の型」
手に入れるためにしたことを書いてみます。
私は最初に参考にしたのは『直前の技術』の時間配分でした。

しかし、当時の私には実現不可能な時間配分でしたから、
自分なりに達成可能な時間配分を決めました。

つまり、最初は“模倣”から入ったのです。
今考えても、この“模倣”から入るというのは理に適っていたと思います。
その上で達成出来ない部分は当然にカスタマイズしていくべきです。
“模倣”というと聞こえが悪く感じるかもしれませんが、
それは“先人の知恵”と言い換えると違って感じませんか?(笑)

ただ、大切なのは、その上で
“自分に合ったものに作り変えること”
なのではないでしょうか? 

そこに「思考」と「試行」、そして「志向」
という3つの「しこう」というプロセスがなければ
決して成功しないと思っています。

もしあなたが今「自分の型」を持っていないのであれば、
「自分の目標とする人の型」を真似てみましょう。

もちろん、それがそのまま今のあなたに
実行可能である可能性はほとんどありません。
しかし、問題演習や模試を行う中で
「自分の型」を練り上げていきましょう。

そして、一旦「自分の型」が出来たら、
それを繰り返し使用して昇華していきましょう。

そうしているうちに自分の力が
「自分の型」からはみ出していきます。
そうしたら、その部分について“疑って”みましょう。
その時こそ、あなたのジャンプアップのタイミングなのです。

そうこうしていると、いつか壁にぶつかります。
その時こそ「自分の型」を大幅に見直す時です。
再び「誰かの型」を拝借し、試してみましょう。
上手くいくかもしれませんし、上手くいかないかもしれません。
しかし、その経験を通じて見えてくるものが必ずあるはずです。

良い部分、使える部分を再度「自分の型」に加えて、
再び試行する中でそれを昇華させて行きます。
基本的にはこの繰り返しです。

ここまで聞いて、これは「PDCAサイクル」に
よく似ていると思いませんか? 
そうです、これは「PDCAサイクル」を
TOEICの戦略に組み入れる行為だと言えるのです。

さて、私が考える「自分の型」というものについては以上です。
ぜひ、3つの「しこう」、
つまり「思考」「試行」「志向」というものを
考えてみて下さい。

ここまで長文にお付き合いいただきまして、
ありがとうございました。

あなたのTOEICライフが彩りあるものになることを祈っています。

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以上、ツイッターからの転載でした。
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comment

Secret

記事にしてみます

duさん:

おひさしぶりです。

みかん星人さんみたいに
「自分の型」と言えるかはわかりませんが、
「ふだんやっていること」なら書けますので
記事にしてみます。

たまには

ジゼルさん:

コメントありがとうございます。
これに懲りず、コメントしてくださいね。

今後ともヨロシクお願いします。

はじめまして^^

いつも読み逃げさせていただいています♪
VOSEさんのお名前はTommyさんブログで、
よくお見かけしました(*^^*)
また遊びに来ます☆

vozeさんの

こんばんは。

vozeさんの型を教えてください!

No title

まさに「守・破・離」ですね!
プロフィール

VOZE

Author:VOZE
【TOEIC倶楽部】
入会はこちら


【一級さん倶楽部】
入会はこちら


【英検1級 戦績】
2016-2 2800

(749/721/674/656)
2016-3 2918
(733/753/790/642)
2017-1 2202
(726/712/764)

【TOEIC 戦績】
LR 990 (14回)
S 200 (3回)
W 200 (2回)

青字=最高点
赤字=全問正解
13/01 495 490 985
13/03 495 490 985
13/04 495 475 970
13/05 495 495 990
13/06 495 480 975
13/07 495 495 990
13/09 495 495 990
13/10 495 485 980
13/11 495 480 975
13/12 495 495 990
14/01 490 460 955
14/03 490 495 985
14/05 495 475 970
14/06 495 495 990
14/07 495 480 975
14/09 495 495 990
14/10 495 475 970
14/11 495 490 985
14/12 495 495 990
15/01 495 485 980
15/03 495 490 985
15/04 495 485 980
15/05 495 490 985
15/06 490 495 985
15/07 495 495 990
15/09 495 485 980
15/10 495 475 970
15/11 495 485 980
15/12 495 495 990
16/01 495 490 985
16/04 495 490 985
16/05 495 470 965
16/06 495 495 990
16/07 480 495 975
16/09 495 495 990
16/10 495 465 960
16/11 495 495 990
16/12 495 485 980
17/01 495 490 985
17/04 495 495 990
17/05 495 495 990
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